来週に離散数学の期末を控えたトリパルです。
本の中身。
同じ離散数学とは思えないほど分かりやすい。
それにしても、どうして授業指定の教科書はクソ分かりにくいのでしょう。
こちらが授業で指定されている教科書です。
奥の本なのですが、とりあえずとても大きくて分厚いです。
本の中身。
こんな感じで永遠に続きます。
2つの教科書を比較してみると、
①文字の量
②図の量
③回答が丁寧
が全然違います。
①文字の量
プレゼンでスライドを作るときに、分かりやすいスライドと分かりにくいスライドの差を分けるのが、文字の量。
どんな説明でも文字が多かったり、文章が複雑だと、内容が見る人にスッキリ入っいきません。
授業指定教科書は、文字が多い+文章が複雑でダブルアウトですね。
②図の量
やさしく学べる離散数学では、図が1ページに2つ3つ入ってますが、授業指定のは数ページに一つしかありません。
③回答が丁寧
やさしく学べる離散数学の構成は、まず定義や説明があって、例題とその解説が丁寧に書いてあり、練習問題とその回答が最後に載っています。
授業指定は、解説と例題はあるのですが、まず1問目から例題のレベルが高いのに回答はシンプルに書いてあります。そして練習問題に関しては、最後のページに奇数の問題分しか回答がなく、式も何もなく答えだけが書いてあります。
ということで、授業指定の教科書は、分かりにくい要素をしっかり凝縮した教科書なのではないでしょうか。
ここまで否定しておいてなのですが、実はこの授業指定の教科書にも利点がありました。
とても詳しく書いてあり、広範囲の離散数学を網羅していたのです。
初心者がこの教科書を見ても何にも分かりませんが、離散数学をそこそこ知っている状態でこの教科書を見ると、より深いところまで書いてあり、理解が深まるのかもしれません。
ということは、この教科書がクソなのではなく、私の数学的基礎がクソだったんですね。はい。
ちゃんと初心者向けの教科書も「授業指定(初心者)」とかで紹介してほしかったなー...
やさしい教科書で勉強したのち、授業指定(上級者)を復習してみます。
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