最高かよ!「やさしく学べる離散数学」

どうも。

来週に離散数学の期末を控えたトリパルです。


今日は先輩の紹介で出会うことができた「やさしく学べる○○数学」という参考書と、授業で指定されている7000円もする教科書を比較していきたいと思います。

Psedocode」の記事にも書いたかと思いますが、今学期は離散数学の授業をとり、全然分からず苦労しています。

その離散数学... ついに期末が来てしまいました... 

私「ああ、どうしようどうしよう。勉強したいんだけど教材に何て書いてあるか分からない( TДT)(数学記号が読めてない+英語の数学用語を知らない)」

最近お世話になってる先輩「あ、この本めっちゃ分かりやすいから使って!俺はもう使わないから~」

本の中身。


同じ離散数学とは思えないほど分かりやすい。

なんだこりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!すげーーーーーーーーーー!
↑なう。


という訳で先輩に紹介してもらった本が分かりやすいので、やっと勉強が始められます!!!

それにしても、どうして授業指定の教科書はクソ分かりにくいのでしょう。

こちらが授業で指定されている教科書です。

奥の本なのですが、とりあえずとても大きくて分厚いです。

本の中身。

こんな感じで永遠に続きます。


2つの教科書を比較してみると、

①文字の量

②図の量

③回答が丁寧

が全然違います。

①文字の量

プレゼンでスライドを作るときに、分かりやすいスライドと分かりにくいスライドの差を分けるのが、文字の量。

どんな説明でも文字が多かったり、文章が複雑だと、内容が見る人にスッキリ入っいきません。

授業指定教科書は、文字が多い+文章が複雑でダブルアウトですね。


②図の量

やさしく学べる離散数学では、図が1ページに2つ3つ入ってますが、授業指定のは数ページに一つしかありません。


③回答が丁寧

やさしく学べる離散数学の構成は、まず定義や説明があって、例題とその解説が丁寧に書いてあり、練習問題とその回答が最後に載っています。

授業指定は、解説と例題はあるのですが、まず1問目から例題のレベルが高いのに回答はシンプルに書いてあります。そして練習問題に関しては、最後のページに奇数の問題分しか回答がなく、式も何もなく答えだけが書いてあります。


ということで、授業指定の教科書は、分かりにくい要素をしっかり凝縮した教科書なのではないでしょうか。



ここまで否定しておいてなのですが、実はこの授業指定の教科書にも利点がありました。

とても詳しく書いてあり、広範囲の離散数学を網羅していたのです。


初心者がこの教科書を見ても何にも分かりませんが、離散数学をそこそこ知っている状態でこの教科書を見ると、より深いところまで書いてあり、理解が深まるのかもしれません。


ということは、この教科書がクソなのではなく、私の数学的基礎がクソだったんですね。はい。


ちゃんと初心者向けの教科書も「授業指定(初心者)」とかで紹介してほしかったなー...


やさしい教科書で勉強したのち、授業指定(上級者)を復習してみます。

ICUでゴリゴリの文系から理転してプログラミングを勉強する勇者の話。

国際基督教大学(ICU)に通う2020年卒が、理転をしようと奮闘する様子を垣間見ることができるブログです。入学すれば文系と理系のどちらも(自己責任で)専攻することができるICU。高校時代「英語がそこそこできた」「数学の成績が悪かった」ので文系にしましたが、理系への憧れが捨てきれず理転します。

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